またもやリップクリームは おれのまえから姿を消した まだ唇を五回転しかしていないのに だけれどおれは知っている 人生という永い旅路をゆく この歩みのそのどこかで またふたたび出会えることを それはまくらの下で それはコタツの中で そして喪服のポッケ…
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